私は無い物ねだりさん。人の容姿や休日の過ごし方、持ってるモノや与えられている仕事・・・
どこをとっても「いいな、いいな」
自分の持っているものや与えられたものには、なんだか魅力を感じにくい。
自分が与えられている仕事や周りの人間関係に自身が持てないのは
きっと自分自身に自信がないから
私の選んだ服。もしかしたらセンス無いかも
私の与えられた仕事。簡単だから任されたのかな
私の選んだ人。私をなぜ選ぶのだろう
そんな風に、自分を肯定できないからこそ、周りの環境にも自信ががもてない。
全ての事象において、自分が発露であり、これが因果報応というのだろう
因果応報
この言葉はなぜだか分からないが、何千年と前を過去を生きた人間たちが
実体験の積み重ねという最も説得力をもつかたちで語り継がれてきた言葉。
私のような未熟な若者であっても、この言葉には納得できるものがある
目には見えず、科學では決して証明されることはないけれど
地球という惑星に住む私達にとって、宇宙の法則ともいえるのではないかと思う
そして、この宇宙の法則を理解しているだけで、私は少し前向きになれるきがする
なぜなら自分自身に自信がもてなくても、例え失敗をしたとしても
影の隠れた努力や自分自身と向き合った心も
その因果応報の原理には反映されているとおもうから。
因果応報は、人が見ているような見てくれ部分の事象だけが反映されるわけではない。
それは宇宙ではなく人間の応報論にすぎない。
ある科学者は人間の体を一つの宇宙として捉えたり、
またある博識者は人間を成り立たせる元素はすべて宇宙物質であることから、
ひとを星の子と呼んだ。
つまり私達人間も、宇宙の法則から逃れることはできず、それゆえに
人の見ていない努力や涙も、何一つ無駄なことはないということだ、
人生において、決して華やかな見た目でも、世間で言う成功者でもないわたしだけれど
見えないところで人のために行動し、涙し、努力をしてきた自分がいたことも知っている
だからこそ、今自分を取り巻く環境はきっとすべてがその報いで、いうほど悪いものではないのだ
自分自身にすぐに自信は持てなくても
自然と湧き出る自分の心がわくわくする行動を続ければ
今の環境が自分にとって必要なものだと実感することができるかもしれない
なんだか綺麗事のような話になってしまったけれど
さいごは皆しにゆく’なかま
今を愛しても人生、悲観昏れるも人生。
同じ人生ならば、目立たなくてもいい、
努力を影で積み重ねることができれば、自分にとって最良の道がひらけていく。
それが、日常の中ではあまり意識することのない、宇宙の法則だから。
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