人間は今の自分に悶々としているとき
“刺激が足りない”と感じてきるとき
環境を大きく変えようとする傾向がある。
例えば、引越し、転職、留学、習い事など…。
しかし、こういった方法で環境を変えることはお金も時間もかかる。
それゆえに、やはり今までの悶々とした生活を続けることを選択してしまう人も大勢いると思う。
私もその1人でし「た」…と言うほど、現在大層な生活を送っているわけでもないのですが笑
そんな時、やっぱり人は見落としているんです。変えるのは環境ではなく「自分の習慣」で良いことに。
でもきっと気づかないふりをしているだけなんです。「自分を変える」ことが何よりも大変なことだから。
そんなことを考えながら、至極平凡な私が実践したのは「早起き」でした。
「早起き」と言っても、私は朝が大の苦手。急に朝型はなれませんし、もはや一生なれないとも思っています笑
けれどいつもより気持ち早く寝て、15分、30分、1時間…と起きる時間を早めていく。
最初は眠いんですけど、眠いなりに夜の就寝時間が早まったりするので日によるけど死ぬほどストレスでもないですよ。
そして早く起きて、いつもより早く会社に行く。ここで心の余裕が生まれますし、人よりも早く会社に行くことで、間違いなく社会人としての信頼が生まれます。
これは日本の社会特有かもしれませんし、別に早くから仕事しているから優秀と言うわけでもありませんしね。
ただ、大多数の人が“まだ寝ていてたい”と嘱望する朝の眠気に打ち勝ち出社する。ここから自然と、その人の意思の強さや責任感が想像できたりしませんか?
…といいつつも、早くきて遅く帰る人が多い日本の仕事スタイルは、全く賛成できないですけどね。
ともあれ、朝起きて家で読書をする、一日の目標を立てる、早く会社に行く…なんでもいいのです。朝という、生物たちの始まり時間に少しずつ合わせて行動してみる。
そうすると(眠い日もありますが笑)自然と生活リズムだけではなく、心のリズムも乗ってきます。今日も一日頑張ろうという気力が沸いたり、将来への決意が固まったり…
そういった自身の決意と小さな行動を積み重ねる流れの中で、転職や留学など大きな挑戦の芽を育て、一歩を踏み出すことができれば、必ず本当の意味で自分自身をより幸せな方向に「変えていける」のではないかと思っています。
こんな記事を書きつつも、別に私は特別でもなんでもなく、過去会社に大遅刻したトラウマもあります…笑涙人
こんな感じで、人はロボットでもなく波はつきものです。過去の日々に比べ、この「朝に勝とうとする日」ひいては「朝に勝てる日」が1日でも増えればいいんです。
遅起きした自分を責めるなんて、アホらしいです。理由があれば反省して次回に活かせばいいけど、責めるなんてもっての外です。その意識があるだけで、偉いんです。
朝早起きをできる日が続き、調子に乗ってこんな記事を自戒のような気持ちで書いてみました。
共に、「明日、朝に勝とうかな」と心のどこかで思える日が増えることを願って。
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