MBTI診断とはイギリスは発祥の性格診断テストで、人の特性や気質を16種類に分類分けしたものです。
質問は全部で60問。このたぐいの診断テスト界隈では比較的質問数が多いので、”当たっている”との声が続出するのも納得です。
この診断テストは自分の結果がわかるだけでなく、どんな人・職業と相性が良いのかも提示してくれるので(あくまで制作者独自の基準だとおもいますが笑)話題性も豊富です。
今回は自称外向型HSPの診断結果にコメントしながら、「外向型HSPってどんな人?」をテーマにお伝えしていけたらと思います。
E=外向型
外向型HSPと豪語していますので、あながち間違っていないのかなと。
N=直感型
社会人2年目のとなり現実主義的な面も強くなった気はしていましたが、いわゆるフィーリングで物事を決定する気質は顕在のようです。
F=道理型
あたってますね、合理性や結果よりも人の価値観や気持ちに興味があるタイプです。小話ですが「自殺の反対は?」と聞いて「生きる」と答えるのが道理型、「他殺」と答えるのが論理型らしいです。後者の答え自分は全く浮かばなかったですね、興味深い。
P=探索型
全ての物事についてそうですが、先々の計画を確率することが苦手です。よりよいアイデアがひらめいたり、チャンスが舞い込んでくるかもしれませんので、その余地を残して置きたいんですよね。これに関しては就活でも似たような話を短所として言っていました。
T=慎重型
なんだか繊細さんらしい結果というんですかね。個人的には”目立ちたい””冒険したい”という密かな想いはありつつも、どこかで人目をきにして思い切れない場面も多々あるように思います。または、人からみると思い切ったことをしている場合も、内心”他人にどう思われているか”が気になって冷や冷やしていることもあります。
どんな結果が出ても”確かに”といってしまいそうな節もありますが、批判的な目をもっても今のところ当たっているなと感じます。続いてはより詳しい解説についてあーだこーだいっちゃいましょう。
自由奔放・社交的・楽観的
これらのワードは、よく他者から受ける評価として非常に多いですし、実際自分でもこのような気質をもっていると感じます。どんな新たな環境にいっても、必ずと言っていいほど自ら人に話しかけますし、”きっと大丈夫”といった前向きな考えで、自他ともに人を励ますことが得意分野といっていいかもしれません。
ただ、これら明るさと表裏一体なのがHSP特有の繊細さ。一見自由奔放に振る舞いながらも、超えてはいけないラインを頭フル回転で見極め時にはフォローを入れる。楽観的な言葉をかけられるのは、それまで自分自身が人一倍悩み、またその相手に気持ちにとことん寄り添おうと考え抜いた結果だから。
なんていうもう一面もあるわけです、あくまで自分の場合はですが、、。
”なんか人生疲れそう”なんて思ったそこの貴方?
正解です笑。HSPの身としては、極力気の知れた少人数の人とつきあっていたいのです、ですがその反面ここで言う「運動家気質の自分」がそれを良しとしないんですね笑。この愛すべき外向型HSPの天邪鬼さが少し伝われば嬉しいです。
”つながり”から得られる僅かな洞察
非常に抽象的な表現ですが、外交的ということから多様な人と人との”繋がり”に重きを置く価値観をもっていますし、ひいてはすべての物事には理由があり意味があるという”繋がり”も見出しています。
これらの”繋がり”から仕事やプライベートで新たな企画を生み出したり、悩みに対しても意義を見つけ乗り越えていく過程に人生の幸せを感じることもあります。
日々なにか意義のあるモノを生み出したい、即ち向上心を常にもっていると言えると思います。
非常に同感です。友人やパートナーと旅行に行くときも、思いっきり楽しむ反面普段はできないような一歩踏み込んだ深い話をするのが大好きでして。
テーマパークで遊んだあの日よりもコーヒー片手に夕日を見ながら語ったあの瞬間が心に残るタイプです。夢や感情を互いに素直にさらけ出すことに価値を感じます。
これは特に学生時代の自分を想起させます。人と多く交流しながら、相手の期待に答えようとするあまり正解を自分の中で考えすぎてしまってパンクしたり、単純に和を考えすぎて八方美人になっていたりと。運動家は人間関係に頭を悩ませやすい傾向があるのだと思います。
そこに自分の場合HSPという繊細さが加わり、より深く悩んでしまう夜が多いような気がします。
様々な人と関わり、いろんな考え方を好奇心旺盛に学んでいく運動家はだからこそ、”それでは一体自分は何がしたいのか”を決めきり、自覚することは他のタイプの人よりも遅いかもしれません。
ですが、これだという道を見つけたからには、運動家の才能が爆発的に発揮されていくのだと思います。
自分自身も将来「国際協力師になりたい」という夢がありますが、当事者の方からすると、ぼやっとしすぎて真剣さが足りないと思われると思います。現にそこも反省しているのですが、どうにもこの分野は幅がとにかく広くイメージがつきにくいのです、、
話はそれましたが、将来すこしずつ力を注げることを明確にすることで、この社交性や創造性を存分に発揮していきたいなと思います。
この診断をするにあたり、すべての質問はおそらくイギリス英語の直訳と思われる表現で、正直解釈の仕方が難しいことや、あくまで自己分析がしっかりできている人でなければより正確な診断をするのが難しいとも感じました。
今回は自称外向型HSPの自分が「運動家」の診断を受けたということで、外向型HSPってどんな人?というのが少しでも伝われば嬉しいです。
あなたの身近にも心当たりのある方がいれば、たまに疲れすぎていないか心配してあげてください笑
我ながらかなり理解されにくい人種ですので、気にかけてくれる方が一人でもいるだけで、正直かなり嬉しいと思います。
最後まで見てくれてありがとうございました。ではまた。