長女としての自分に悩んでいた
いきなりですが、私には弟がひとりいます。つかず離れずの距離感だけど、私は弟が大好きで、お互い心の中では大切にし合っていると自負してます。笑
そんなこんなでいつの間にかついていた”長女”という肩書き。何気ない、兄弟の生まれの順番を表わす言葉だけど、私にとっては少し特別というか。。。たまに、この言葉で自分を勝手にカテゴライズしまってるんじゃないかっておもったり、長女の性格ってなにかと損だなあ。。。なんて思ってしまったり小さい頃はなんとも思ってなかったけれど、ある日どんどん長女としての自分が愛せていないことに気づきました。
でも、最近は長女として生まれ育ってきたからこそ持ってる特性や個性を自分で少しずつ理解しながら、”長女の私”を愛せる時間が増えた気がしてます。もちろん長女なんて一言でいっても、十人十色は大前提。その中でも私が、自分なりに、長女としての自分の個性をを愛せるようになった過程を書いていきます。
皆が思ってる以上に抜けてるの。でも見栄もプライドもしっかりある。
長女って、世間的なイメージは「しっかり者」「リーダー」「姉御肌」「世話焼き」「まとめ役」なんてものが多いのではないでしょうか。必ずしも違うとはいいません。むしろそのまま当てはまっている点も多々あります。ただ、これだけだと少しイメージ像が完璧すぎません??笑
そりゃあ、リーダーやまとめ役はできる。やろうと思えば、下手ではないかも。「貴方に是非やって欲しい」と言われることも大好き。頼られてる感がすごく嬉しいから。でも、私が思うに長女ってイメージよりもっともっと不器用。場面によっては、ぽけーっとしてたり、かと思えば期待に応えようと頑張り過ぎて、悩みを抱え込む人が多い。だから上手く人に頼ったり、抵抗感をなくしていかないと、いっぱい一杯になっちゃう瞬間がふと訪れたりするんだよね。
私は幼い頃、「貴方はお姉ちゃんだから。。。」と親に言われて嫌な思いいをした記憶はほとんどないんです。もちろんあったと思うけど、今でも覚えているほどじゃあないかな。どちらかと言えば、あれよそれよと、初めてのこども×女の子の二大甘々パンチで過保護にされちゃったほうです。でもやっぱり、「お姉ちゃんはすごいねえ!」なんて褒められることも多かったためか、自分の失敗を許せない心が出てきてしまっているきがする。だから、ちょっと抜けてる自分も好きだけど、ぷぷっと誰かに笑われるような瞬間(私でもいじりと小馬鹿にされてる様に感じる境目が少し曖昧。。汗)がすごく嫌だったり。え、私なんかおかしいこと言った?みたいに。
完璧人間になろうとも思ってないけど、ちょっとしたドジ以上、”なんだかかっこわるい自分”をみせるのが苦手なのです。その”かっこわるい”の定義もポイントも、もちろん人それぞれ。
完璧じゃないからこそ魅力的。そんな自分の一面も受け入れる
そんな私が意識している1つ目のことが、完璧じゃない自分や、そんな瞬間を受け入れること。受け入れるといっても、「はい、受け入れました!」なんて簡単にはできないですよね笑。
ステップ1として、なにか仕事でも課題でも、自分が満足いかないものに仕上がっていて、でももう提出しなきゃ!とか、見てもらわなきゃ!とか。。。そんな時の相手の反応をいつもより観察してみます。相手の反応は思ったより普通だったりします。と同時に、自分が自分をいかに厳しくジャッチしているかが分かるんです笑。もちろん、任せてもらった仕事には全力で挑みます。頑張るぞ!と向上心を強く持って臨めるのは、貴方の、わたしたちの才能だから。
でも、場合によっては完璧じゃなくても良いし、最低限できていればよかったりするのです。間違ったときに、失敗してしまった。。。と一倍反省し、何度も反芻してしまう。でもでも、一生懸命なのに失敗してしまうなんて、まさに物語のヒロインのようじゃないですか?自分を責めすぎず、指摘はアドバイスとして受け取り、自分をより成長させる糧にする。他人は思っている以上に、自分以外には興味がないのだと思います。こんなように、カラッと考えてみることです。私も、できたりできなかったり、、、練習中です笑。でも、完璧を求めすぎず、今の自分のベストを尽くすという積み重ねの中に、心身の成長や幸せがあるような気がしています。
最後に
こんな複雑な気持ちを言語化するのはすごく難しですが、今後も少しずつ書いていきたいです。coconaとお茶会をする感覚で、わかる~!と共感してくださるところが一ヶ所でもあれば嬉しいし、少しでもあなたの心が軽くなっていればいいな。最後までみてくださり、ありがとうございます。おやすみなさい^^
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