一般企業につとめる私が小学校教諭の彼と付き合って良かったこと。

自分らしさを探す

小学校教諭の彼氏を持つ私

落ち着いた雰囲気だけど、子供心を忘れない。そんなユーモアと優しさをもったひとりの教育学部生になんとなく惹かれた私。そんな人と大学生時代に出会い、卒業後彼は幼い頃からの夢を叶えて小学校の先生になりました。

小学校の先生というのは、私が努めているような一般企業とは異なる意味特殊な職業であり、働き方にも特徴があるなと思っています。

付き合って4年が経ちますが、一般企業に勤めるパートナーの身として、教師を職業とする相手と付き合う素晴らしさ、また大変さも少なからず感じてきました。

そこで、小学校の先生をパートナーとして持つ側の目線で、付き合って感じたよかったこと・困ったことを体験談を踏まえながらご紹介し、『私たちのようなカップルを応援』できたらと思います。

これから綴る内容はあくまで私の彼においてはの話ですので、そのいち彼女との雑談として、気軽に見てくださいね^^

小学校教諭と付き合って良かったこと

遊び心を持ち続けている

授業をするだけでなくお昼休みに一緒に校庭で遊んだり、お昼ご飯を食べたりと、遊び盛りのこどもたちと距離が近い小学校の先生。そんな職業をあえて選んだ人は、子供との時間を楽しんだり、また楽しませたりするユーモアを持つ人が多いのではないかと思います。

実際一緒に居る私も、彼のふと見せる無邪気さにクスっと笑ってしまう瞬間があります。

大の大人がブランコに駆け寄って行くのを見た時はびっくりしましたが…私もつられて乗ってみると、なんだかんだ落ち着くし楽しいんですよね笑。

特殊な例かもしれませんが、こんな風にたまに童心に返らせてくれる彼に感謝です。

相手の話をしっかり聞く姿勢が身についている

先生の仕事では、子供なりの言い分や伝えたい事をしっかりと聞くことが非常に大切だそうで、彼曰く『どんな話でも必ず最後まで聞く』ことを徹底しているのだそう。

確かに私が何か不満があって彼にぷんすか想いをぶつけている時も、まずは“うんうん”と冷静に話を聞いてくれています

これを書いていて、彼の前では私ほんとに子どもっぽい態度取っちゃってるなー、としみじみ想うのですが笑。相手の話を最後まで聞くというのは、人と話し合う上で非常に重要なことですよね。

意外とできそうでできないことだと思いますが、そのような、人として大切な姿勢が仕事を通して身についていることが素晴らしですし、ときに子供の様に拗ねてしまう私にとってはとてもありがたいことなんです笑。

未来の家庭像を想像しやすい

教師を志し夢を叶えるひとの動機は様々ですが、小学校教諭を目指す方はやっぱりこども好きが多いイメージがあります。実際に彼もこどもが大好きで、仕事は大変だけどこどもたちに元気をもらっているというエピソードも聞きます。

また既に家庭を築いている親御さんと接する機会も非常に多いコトも相まり、自身の将来の家庭を考えることも自然と多くなります。

付き合ってはいるけどパートナーとの将来が見えない・・・なんて不安も比較的少ないのではないでしょうか。

夏と冬に長期休暇がある

一般の会社員と大きく違うひとつに、長期休暇がある思います。学生には、今となっては人生のゴールデンタイムとも言える夏休み・冬休みがありますね。その期間中先生達は仕事をしていないのかというと全くそんなことはないんですが、本人の調整次第では2週間くらいの連続休暇を取ることができる印象です。

先生には有休なんてあるようでないものですので、”平日の有休が取れる労働環境になって欲しい”といちパートナーとして願うばかりですが、このような長期休暇が得られるのは一般の会社員では逆に難しいですよね。

実際に、彼の夏期休暇期間にあたる平日に私が長めの有休を取り、混雑を避けた長期旅行に行くことができました

これに関してはパートナーである自分の有休の取りやすさにも関わりますが、またまとまった休みが相手にあるというのは、今後家族旅行をするコトなどを考えても、大きなメリットだと思います。

週末の部活動がない

これはあくまで私のかれが勤める学校においてはですが、クラブ活動はあっても中高のような週末に活動する部活動がありません。

平日に有休をとることは基本難しいようですが、週末や国民の休日などは原則しっかり休暇となることが多いです。週末だけは二人でゆっくり過ごしたい気持ちが強い私にとってはとても大きいポイントです。

彼を支えることで未来のこどもたちを支えている

教師という仕事は、日本のこどもたちのより良い将来の基盤を築く上で絶対に欠かせない職業ですし、全ての社会問題の根本には『教育』が関係してると思っています。

私自身かつて先生になりたいという夢を持ったこともありましたが、”こども好きなだけではやっていけないな”という大変さを、漠然とですが悟った記憶があります。

私は教師という道は選ばなかったけど、未来のこどもたちの幸せのために何かしてあげたいという想いは今もあります。この想いは今後色んな行動で形にしていきたいと思っていますが、教師である彼を精神的に支え、よりよいモチベーションで仕事に迎えるようサポートすることで、こどもたちに何かしたいという想いを実現できているのではないかと思っています。

なので、そういう意味でも彼には感謝です、ほんとに。・・・っと言ってもちゃんと支えられているのか定かではないんですけどね笑。

教育業界の中でもたくさんのジレンマがあるとおもうのですが、思ったような教育が施せていない、子ども達に向き合えていないといった現実的な悩みを含め、それでも子ども達の前に毎日立つ彼を尊敬する。その想いが自分の根本にあれば、互いの職業について理解し合い、すれ違いを話し合いで解決できるようになるのではないでしょうか。

最後に

今回は小学校教諭と4年付き合っている一般企業務めの私が、実際に感じた付き合ってよかったことをご紹介してきました。これはあくまでいちカップルの体験談・感想に過ぎません。

もし小学校教諭のパートナーと付き合うことに不安に覆われている方がいたら、こんな良いこともあるんだなと少し心を前向きにしていただいて、その後からお二人らしい関係を築いていってもらえたらと思います。

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