就活に疲れてしまった貴方へ

HSP気質

こんにちはcoconaです。仕事後にあったかいお茶を飲みながらブログを書く新社会人です。私は人よりも悩みやすい性格です。大きな取柄はないですが、そのぶん人の悩みや心にすこーしだけ寄り添うことがでます。私の記事を読んで少しでも心が軽くなるとうれしいな。

この記事を書こうと思ったのは、「私が就活に成功したかノウハウを教えたい!」ということでも、「社会人生活最高だって伝えたい!」ということでもありません。

私自身も、最近まであなたと同じ”就活生”であり、ひとり一人違いはあれど、就活期間に悩まされた平々凡々な女子大生だった訳で。その時の気持ちを少しでも貴方と分け合えたらなという思いでかいています。

就活ってほんとに疲れる。精神的に。

就活って疲れますよね。私も何度もお世話になりましたが、”無数にあるようでない”企業を毎日毎日検索したり、自分の良さが伝わるハウツー本・サイトを貪り読んで、なんだか私にも書ける気がしてきたり。。。だいたいいざ自分の話になるとなーんにも書けないんですよね笑。だってこの例文の人完璧すぎるもーん!って拗ねたり。

身近な友達が内定取った話。「おめでとう、よかったじゃん!」なんていいながらも、”おいてかないで”と焦る心。嫉妬。そんな自分にイライラしても、結局空しくなるんだよね。

すんごーーーーーーーく、分かります。

そんな貴方(もはや過去の私に)に伝えたいことは”たった1つ”

ファーストキャリアで人生決まるの?

それは、「ファーストキャリアに、そこまでこだわらなくてもいいんじゃない?」ということ。

すごく人ごとに聞こえてしまう言い方かもですが、私はこの考え方を吸収してから少し心が軽くなりました。っというのも、”この後の人生で幸せになるには、絶対に就活で成功しなくてはいけない”そんな観念に押しつぶされそうになった時、私の大尊敬する大学の先生が声を掛けてくださいました。

「今のあなたは、真っ白な白紙のようなもの。正直なところ、まだ多くの学生も自ら働き場所を選べるような立場ではないはずです。そんな中、あなたを雇おうと思ってくれる企業がたった1社でもあるなら、感謝してはいりなさい。」

「もしその仕事をしていく中で、どうしても合わないと感じたり、不当な待遇を受けるようであれば転職したらいいんです。今はそういう時代です。ただ、何の学び・成長も得られない職場はありません。なにも無いと感じているのであれば、それは自身が学ぶ事を放棄しているだけです。」

この言葉を聞いたのは、たしか私は内定企業が1社あるかないかくらいの時期だったと思います。言葉だけならどうとでも言えますが、この先生本人が大学の教授になるまで、想像を絶する荒波の人生を生き抜かれた方でしたので、非常に言葉に重みと説得力がありました。

最初の仕事で幸不幸が決まるほど、人生そんな楽じゃない

この言葉を少しずつ日々の就活生活でかみ砕いていく中で、こんな一発目の企業で幸不幸が左右されるほど、逆の意味で人生甘かあないっ!と思いました。これはたとえ話ですが、理想の相手と両思いになれたからって、その人が一生幸せに暮らせる保証なんてどこにもありません。その後の関係性を保つには、本人の努力がかならず必要ですし、極端な話、好きで好きでたまらんかったあの人に暴力を振るわれる・・・なんてこともあるわけです。でも、気にもとめてなかったあの人とつきあうと、案外心地よくて。。。なんて。自分が今望んでいる幸せが、必ずしも自分を本当に幸せにしてくれるかなんて、限らないんです。

つまり言いたいことはというと、希望の企業に落ちたから、周りが内定沢山持ってるから、自分は劣等生に感じる。なんて必要は全くないんだよということ。最初でだめなら、最初の企業で力を付けて、転職で再挑戦すればいいんです。不本意で入社した先で、なんとなく地道に仕事を続けていくと貴方の知られざる才能が開花する可能性だってあるんです。

あ、でも落ちこむ時間は全くもって無駄じゃないと思います。悲しい気持ち、悔しい気持ちは、自分の次への一歩を進めるガソリンになるからです。この気持ちに見て見ぬふりをしてしまうと、心が完全燃焼出来ずに終わってしまうから。

それでも落ち込む、そんなときは

無機質で不愛想お祈り通知。はいはいと自分を納得させようとするも、どこからか滲んでくる悔しさ、悲しさ、信じたくない気持ち。。。そんなときは、無心でもいい、泣きながらでも良い。貴方のありのままの感情を紙に書くことがおすすめですよ。きれい事一切なしです。就活というシステムへの不満、人事への不満、自分自身への怒り、悲しみなどなど。。。

自分を全てはき出した後は、美味しい物をお腹いっぱい食べて、音楽を聴いてリフレッシュしたり、散歩したり、、、(完全に私個人の方法ですね笑)そうして、カラッと前に進むことです。

私は感覚的に無限大の企業に落ちましたが(しかもほぼESの段階で)、そんなときは「私が計り知れない潜在能力を持ちすぎてて、人事の合否スカウターが壊れちゃっていたのだ(?の人はドラゴンボール参照)」と考えたり、「私の魅力や才能に共感してもらえない所で働かずに済んでよかったあ!」なんて考えていました笑

後出しで負け惜しみのような考えだ、と笑われても構いません。自分を最も身近で励ませる人はやっぱり自分だけ。自分をユーモアたっぷりに鼓舞するんです。そうやって強く生き抜く力を鍛えられる時期が就活だと思うし、この若い段階で「自身の人生や仕事との向き合いに悩み抜ける人生」のほうが、長い目でみたときに幸せだと思っています。し、わたしはそう実感している人間のひとりです。

最後に

就活に疲れているあなたへ。最後までみてくれて本当にありがとう。

決して、企業の合否なんかで貴方自身を責めないで。落ち込んでもいいからさ。

悩んでいる自分をたくさん褒めて、ゆっくり寝てね。

おやすみなさい^^

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