どうも、某メーカーの海外営業マンのここなです。海外営業といいつつもたまに国内出張にも繰り出す訳ですが、先日広島出張が決まったのでせっかくだと思い2日ほど早い土曜に前入りしました。
ある程度大事な仕事を控えた週末ですので、はめを外す訳ではなく、あくまで緊張した心身を整え準備しつつ、程よく心を満たせるゆるゆる広島観光をしたので、皆さんに共有します。
ただほんとにゆるゆるした内容なんで、エキサイトさを求める殿姫方は悪しからず。
一ヶ所目は『鞆の浦(とものうら)』です。福山駅から鞆の浦行きのバスに乗り40分くらい揺られてつきます。バスを降りたらもう目の前が海です。
江戸時代から残る常夜燈や町家が今も大切に保存されている歴史町、鞆の浦。
じぶん発、「好き」を探しに アオタビ
おだやかに流れる時間と美しい風景から、 映画のロケ地やアニメの舞台としても数多く使われています。
こちらのサイトにもあるように、とても風情ある街並みと共に、港から見える一面の海は心を最高に落ち着かせてくれます。
自分が訪れたのは土曜日の真昼間でしたが、思いの外ひとけはさほど多くなく非常に気持ちよく散策できます。
また風情豊かな場所のためか、訪れる人々も心なしか穏やかな雰囲気が漂っており、観光地といえどいつもとは違うゆったりとした空間を楽しめました。
名物と思われるカフェもあり、そこで一休み。
観光客だけではなく地元のいつメンおじいちゃんグループなどもおり、見てきてこちらも癒されます。こんな風景が日本各地で広がれば、寂しい思いをするお年寄りの方が減るのにな…なんて思索に耽っていました。
カフェではなく港近くの階段に腰掛けて、海を見ながら飲み物を片手に一休みする方もいました。それも含めていい景色ですね。
例えるとすれば、熱海や箱根に少しばかりにているかも。ただそこまで広くもないので、ゆったり海を見て過ごしたり、カフェでお話をする以外だと確かにすることもないので、人によっては20分くらいで飽きてしまうかもしれません。
ちょっと立ち寄るくらいの感覚で良いとおもいます、はい。
福山駅付近にある商店街では、週に一度土曜日に、お祭りを開催しています。(私の訪れた6月の話かもしれませんのでご注意ください)
お祭りといっても浴衣を着たり、盆踊りを踊ったり…ではなく、出店がたくさん並んでいるイメージです。
それでも特に高校、大学生と思われる若者たちがたくさん繰り出しており週に一度とは思えないほど非常に賑やかでした。
友達やパートナーのきていれば、初夏のお祭りムードを感じれて楽しいと思います。
自分は思い切って一直線に伸びる商店街に足を踏み入れたものの、ものの5分ほどで横道より戦線離脱しました…
でも、祭り特有のわくわく感が味わえたのでわりと楽しいひとときでしたよ、楽しみ方は人それぞれです。
前入りの宿代はもちろん自己負担ですので、社会人二年目としてはまだまだ安い宿を見つけたいところ。
泊まったドミトリーが非常に良かったので紹介します。
こちらは4人部屋で割としっかりとした木材の壁と出入り口のカーテンで仕切られています。
こういったドミトリーは当たり外れがありまさが、こちらは大当たり。部屋はもちろん布団も綺麗でふかふか。かなり熟睡できました。
共有シャワー場も非常にしっかりと掃除されており、シャワーヘツドもなんだか少し高級なものなようで唇の角質が綺麗に落ちました。
シャンプーリンスボディーソープもアミノ酸入りの少しこだわりありのもので、乾かしてからもサラサラなど、一般的なドミトリーの期待を少しずつ超えてきます。
お金に余裕があれば普通の宿を取りたいところですが、トラベラーにはかなりおすすめです。
またスタッフの方々もかなりホスピタリティが高く、かなり美味しいドリンクを一杯無料で提供してくれたり、カフェのようなワーキングスペースも無料で開放していました。
夜のライトアップが最高に美しいです。
近くにゆっくり座れるベンチと噴水、花壇があるのでコーヒー片手に美しく照らされた美しい福山城を眺め、感慨に耽るのが最高の時間でした。
非常におすすめです。