Categories: 恋愛観

HSP気質の私が「恋人とのデート後体調を崩す話」

こんにちはcoconaです。私は人と関わることが大好きで、よく笑います笑。一方人と関わる際には、自分の想像を絶するようなエネルギーを消費してしまっていることもしばしば。「相手を楽しませよう」「今の発言で誰か嫌な思いをしてないか、誤解させてないか」など、必要以上に心配・反省してしまう特性があります。いわゆる外交的HSPです(HSS型HSP)。そんな私だからこその悩みや考え、経験をテーマにゆるゆると発信活動をしています^^

彼とのデート後に体調を崩す話

ちょっとした恋話をする感覚で読んでください^^私は今付き合って約4年の彼がいて、大学時代に知り合ったふたつ上の先輩です。彼の卒業から今までに約2年間ほど遠距離・中距離恋愛を経験してきました。お互い社会人となった今では1週間に1度のペースでデートしている、平凡なカップルなのですが、、、

まあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ体調崩す!!!

しかも幸せ一杯であるはずのデート後に。なんなんでしょうこの現象。(あ、韻踏んでる)体調を崩すといっても、高熱が出たり咳や鼻水など典型的な風邪の症状ともまた違っていて。。。なんだか体が重たくて、これから熱でもでるんかな?という感覚が一日デートした夜か次の日の朝に襲ってきます。そんな怠さを最初は我慢しますが、結局相手は心を許した人。正「体ちょっとおもい、、、」と本音(SOS)が漏れてしまいます。程度の違いはあれどこんな状態を1、2年繰り返しており、相手にも気を遣わせてしまっているのが悩みでした。

正直会う頻度の少なかった遠・中距離時代は、会ってもこんな症状なかったし(まったく無かったといえばそうでもない気がするけど、、)あったとしてもエアコン(彼の体温が高くて私の体がいつの間にか冷えてたり)問題だと思っていたのですが。気づくと年中通してそんな症状がでていました。

大大大前提として、私は彼のことが大好きだし、信頼しています。他の人と比べても必要以上に気を遣っている自覚もないのに、、、と思っていた私は、この悩みをなかなか人に相談できずにいました。インターネットで検索すると”相手と波動が合ってない”なんて言葉もあって「ええええ、こんなん救いようないやん!」と思い”別れるべきなのかも、、、”と勝手に落ち込んだ日もありました。

正直なところ、この悩みの答えが完全に出たわけではありません。恋人同士に会ったコミュニケーション方法があると思いますし、私は今後の行動の中で、彼とのいち答えを出していくのだと思います。そのため万人に通ずる解決方法は書けませんが、私なりに要因を分析し、”こうするといんじゃないか”といったちょっとした切り口を書いていきます。もし似たような悩みを持っている人が「私だけじゃないんだ」と少しでも心を軽くしてもらえたら嬉しいです^^

デートの内容

皆さんは恋人とのデートはどこがお好きですか?もちろん仲良しな友達に置き換えていただいても良いのですが、、、私は個人的に人混みが大の苦手。電車の乗り降りや乗り換えはもちろん、道を歩くにも、お店をぶらぶらするのにも、人混みだとすぐどっと疲れてしまうんです。これもHSPさんの特長で、情報アンテナが敏感だからこそ、歩いているだけで情報過多になってしまうんです。なので休みの日は家やカフェでゆっくりしたり、騒がしすぎないような町でゆったり買い物するのが学生時代の過ごし方でした。一方私の彼はといいますと、”人混みがむしろ心地良い”といった私と真反対の完成を持った人。ですのでデートのときはだいたい、人混み多めなショッピングモールや駅に行くことを提案します。ここまで話すと「疲れちゃうから」といって断れば良いのでは?とも思われてしまうんですが、私は大きく2つの理由で彼の提案に賛成してしまいます。

1つめは何より”相手にデートを楽しんで欲しい”という思いが強いからです。これは相手の気持ちを優先して考えがちなHSPの特性からきているのか、長女という面倒見みたいな個性からきているのかわかりません。ただ「相手が楽しいなら私もたのしい。私ならどんな環境にも適応して楽しめる」そう心の底から思っているんです笑。

2つめは外交的HSPの特性である”好奇心”をくすぐられるからです。みなさんHSPというと、とにかく繊細で内向的な人ばかりだと思っていませんか?HSPにもさらに細かな分類があり、その中でも私は外向型HSPに所属していると思っています。このタイプの人は人との関わりや刺激を強く求め・好む一方で、根本的な繊細さは内在していますので気づくとひどい疲れに襲われている。なんてことが日常茶飯事な少々矛盾をはらんだ特性を持っています。察しの良い方はお気づきかも知れませんが、私はいつも体の出すSOSサインを差し置いて“楽しそう!そこ行ってみたい!”という心の欲望のままに、彼の誘う人混みに繰り出すのです。相当疲れていたり何らかの風初期症状が出ていれば断るという選択肢をとりますが、そうで無い限りはそのような刺激のあるほうに惹かれてしまうんですね。カフェでだだしゃべりとか、公園でゆっくりとかが本当は合ってるクセに。

今後の対策として私が実践中の解決策を1つ上げたいと思います。

それは相手は「賑やかな場所にでかける事で日々の鋭気を養う人」、自分は「ゆったりとした時間を過ごすことで体力を回復する人」だとお互いに理解するこです。そうすることで「今週は疲れがたまっているから」とデートプランを変更したり、アクティブデートやゆったりデートを交互に考えることも出来ますよね。

お互いに理解するといっても、それが一番難しい所。私の場合は「気持ち的には貴方の好きな賑やかな場所にいきたいけど、私は静かな場所でゆっくりしないと休まらないタイプで、体が時々ついていかない」とった具合に率直に話しています。決して「疲れるからいや」と真っ向から否定するような表現はせず、「体がついていかない」というありのままの現状を伝えることが大切です。

相手に偏りすぎない自分をつくる

デート場所の話でちらっとお話しましたが、私は基本的に「相手が楽しんでくれたら」といった相手ファーストの意識が強くあります。それは相手の立場に立って物事を考える力にたけているHSPならではの魅力かもしれません。同時に人に対しての愛情が深く、パートナーに対してはそれがより濃く発揮されます。愛情深いことはとても素晴らしいことなのですが、私の場合「少し体調が悪いけど、会いたい」「眠いけど、まだ遅くまで一緒に起きていたい」など。。少々インパクトに欠ける例ではありますが笑、相手を「好き」という気持ちが”相手ファーストの行動”に変わり、結局自分の心身の疲れや声に耳を傾けられていない時が多いんです。

特に相手が自分と近い生活習慣や食習慣を持つひとであれば、あまり問題ではないのかも知れません。ですが彼の場合、どれもあまり近いとは言えない傾向にあります。私は早く”一緒に”寝たいけど彼は寝付くまでユーチューブを見るのが好き。寝起きの昼ご飯はあんまりいらないないけど、彼はがっつり唐揚げを食べたい。(これに関しては完全に私の食い意地のせい笑)

そんな凸凹な2人の違いを互いに理解し、なんでもかんでも”合わせる”ことをやめてみる。その唐揚げ弁当を、ひとこと「いらない」っていう所から私も初めて見ます^^

別れた方が良いの?

ここまで話すと,もはや「もっと似た価値観の人と付き合ったら良いのでは?」と言われてしまうかもしれません。その気持ち、分ります。私も何度思ったことか笑。ただ、やっぱり今は”それでもまだ一緒にいたい”という気持ちが勝ってしまうのです。ただ、この気持ちは数ヶ月・数年後には変わっていて、お別れする場合もあるかもしれません。でも、それはそれ笑。今の貴方が”一緒に居たい”という気持ちがあるのであれば、パートナー、そして何より「自分の心と向き合い続けて欲しい」なと思います。

それに、こんな風に違う価値観をもった2人だからこそ、惹かれ合った一面もたくさんあるんじゃないでしょうか。だから、一方的に”私たちは相性が悪いんだ”なんて悲観的にならなくて大丈夫だと思いますよ^^

最後まで見てくださってありがとうございました!また恋話、しましょう^^

おやすみなさーい!

cocona

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